ひろきのボールが見つかった。
ついさっき、玄関のチャイムが鳴り、「ひろき君のボールがあったので届けにきました」という声。
「え、ほんと!?ありがとう!」
ひろき・さきと3人、大急ぎで1階に降りると、男の子が青いボールを持って立っていた。
聞くと、ボールをなくした公園のそばのマンションと通路の間の植え込みの中にあったらしい。小さな男の子達が「なんだろう、これ」と話していたので、見ると、ひろきの名前が書いてあったという。
たいしやひろきと同じサッカークラブで、ひろきがボールをなくしたことも知っていたそうだ。その足で届けにきてくれた。
3人で何度も何度もありがとうと言った。
ひろきがボールを置いた場所と発見場所は50メートルほど離れている。
おそらく、だれかがけっ飛ばして遊ぶうち、植え込みに入り、そのまま放置されたのだろう。
「また近所の6年生か」と思っていたが、届けてくれたのも6年生だった。
一昨日あきらめて715円の安いサッカーボールを買ったところだった。
見つかってよかった。
今後は、一瞬たりとも大事なボールを放置しないよう、ひろきに話した。
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